22:00からスクランブル発進|足首捻挫の治療とテーピング|庄内で痛くない整体法で自律神経を整える整骨院 0663351555 (月)(水)(金)9:00~21:00| (火)(木)(土)(祝)9:00~19:00|
22:00からスクランブル発進|足首捻挫の治療とテーピング|庄内で痛くない整体法で自律神経を整える整骨院
おはようございます。
今年に入って、早速沢山の急患が来られましたが、久しぶりのスクランブル発進の様子をお伝えします。
昨日も、一番最後の患者さんが20:30頃に帰られてから、急いで家路につきました。
帰宅直後に携帯の着信音が鳴り響き、びっくり!!
ただ音量が大きすぎてびっくりしただけです…
電話は、以前勤務していた整骨院の患者さんからでした。
電話の内容は、
「昨日、段差を踏み外して思いっきり捻挫しちゃいました。今日は、練習を休むことが出来なかったのでそのまま練習したのですが、痛すぎて泣きそうになりました。」
色々と他の情報も聞いてみると、明日もどうしても練習をしないといけないと言うことなので、車で治療に向かいました。
とても難しい問題ですが、色々なバックグラウンドがあって、簡単に練習を休むことが出来ない環境にあったのでしょう。
でも、声を大にして言いたい!!
たかが捻挫・されど捻挫。捻挫を甘く見る者は、いずれ大きな代償を払うことになる。
そして、しっかり選手がトレーニングしやすい環境整備をしてあげて下さい。
言葉足らずの指示・指導ではなく、その子に合った接し方・言葉を選んであげて下さい。
選手の数が多くなったり、何か意図があっての指導だろうとは思いますが、これからのことを考えてあげて下さい。
こんなことを言うと、根性が足りないとか、精神論を言われる方もいらっしゃいますが、その考えはどうでしょうか!?
根性だけでは、いづれ故障してしまいます。
傷を癒すには、競技復帰=〔 気持ち・根性 ×(休養+治療)〕だと思います。
傷を治したいという想いが強ければ、体も早く治そうと反応してくれます。
さらに、適切な治療と休養があれば、何倍も治す力が強くなって行きます。
どちらかが0やマイナスになってしまえば、治るものも治らなくなります。
また、これからの選手生活のことを考えると、もう少し先見性を持った対応が必要だと思います。
先に色々な僕の想いを書きましたが、これから症状について説明します。
段差を踏み外したことにより、足首の周りの靭帯が伸ばされ損傷してました。
特に、内くるぶしの前にある前脛距靭帯と脛の骨(脛骨)とその横の細い骨(腓骨)をつなぐ前脛腓靭帯を損傷しておりました。
つま先に体重をかけて踏み込んだり、足を地面に着く時に痛みが強く出ていました。
この場合は、足首の骨の位置が少しずれていることがありますので元の位置に誘導してあげます。
これで、少し痛みが和らぐのと治る期間を短縮することができます。
最後に、テーピングで固定しました。
今回の捻挫は、靭帯の断裂も軽度であるために、このままなるべく安静を保持してもらいます。
練習を休むことは出来ないといっていたので、なるべくやらない方が問い動作を伝えて終了。
久しぶりの緊急対応でしたが、やっぱり何かあった時に頼りにして頂けるのは嬉しいものですね。
また、今日もどんな新しい患者さんとお会いできるかな。
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