足関節のねんざ

こんにちは。

七月に入り、むしむしと厚い日が続きますが、お身体の状態はいかがでしょうか！？

今日は、足関節の捻挫の事についてお書きします。

日常生活の中でも発生する「ねんざ」ですが、多くの方が一度は経験したことがあると思います。

足関節の捻挫には、主に３つに分類できます。

①靭帯の損傷

②筋肉の損傷

③骨・関節の軟骨の損傷

最も多いのは①靭帯の損傷です。

靭帯損傷の場合は、靭帯の傷ついた部分が治っても「関節のゆるみ」が残ることがあります。

関節のゆるみが残ると、

・常に不安定な状態になったり

・力強く踏ん張ることが出来なくなったり

・関節がぶつかってしまい痛みが出たり、変形してしまったり

などなど

たかが捻挫と思わずに、傷が癒え、筋力や関節の動きが良くなるまで

しっかりと治療をされることをオススメ致します。

前回のブログでも書きましたが、３週間前に重傷を負った方が

必死で治療を続けられたために、目標の試合に出ることが出来ました。

「どんな状況でも、お互いにベストを尽くす！」

これは、患者さんと私の目指すところが一緒でなければ、良い結果を得ることが出来ないために

常日頃から患者さんとは思いを共有しております。

また、色々な症状についてゆっくりとマイペースに更新いたします。

リクエストなどが御座いましたら、お問い合わせからお願いいたします。

左上から　受傷後１日目　超音波＋シーネ固定＋関節調整

その右　　受傷後２日目　超音波＋シーネ固定＋関節調整＋腫脹除去

下　　　　受傷後３日目　超音波＋シーネ固定＋腫脹除去＋モビリゼーション

※患者さんからの掲載の許可は頂いております。

※転載禁止