庄内で足首の捻挫~後編~

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庄内で足首の捻挫~後編~

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2017/10/24 庄内で足首の捻挫~後編~

昨日は、捻挫の治療について色々と書かせて頂きました。

 

今日お伝えするのは、所見から導き出された症例と治療方針についてのお話です。

 

捻挫の治療で大切なことは、「いかに足首の動きを元の動きに近づけるか」だと思います。

 

捻挫してしまうと、関節をしっかりと支える「靭帯」が主に損傷しやすいとお伝えしました。

 

この靭帯が損傷すると関節が今までよりもグラグラとしたり、逆に動きが悪くなてしまいます。

 

グラグラしないようにするにはしっかりと傷ついた部分が緩まないような固定が必要です。

 

しかし、固定を過度にし過ぎると関節が動きにくくなり固まってしまいます。

 

固定の強さと期間を間違うと靭帯や骨はくっついても、他の部分が悪くなってしまうことも多くあります。

 

そのために、患者さんの背景を考えながら、その都度治療法は変化していくのが一般的です。

 

今回の患者さんは、まだ学生でクラブ活動と専門的な学習でカラダを動かす事が多い。

 

また、クラブ活動ができる最終学年であり、治療が長引けば試合に出れず引退してしまうこともある。

 

これらの事も大切ですが、今回の外傷ではしっかり治さないと将来的に再発のリスクがある。

 

などなど。

 

ここで、今回の外傷の状態ですが、足関節内反捻挫により前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯にⅡ度損傷、

 

腓骨筋̪支帯断裂による外傷性腓骨筋腱脱臼を合併しておりました。http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/gaishouseihikotukinken.htm

古東整形外科から引用しております。http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/index.htm

 

先ほどのこれからの治療方針を何度も考えなしながら最善の方法は何か考え固定できる装具をつくりました。

 

でも、さらに悩みは消えず将来の復帰した時のイメージを繰り返した時にオペを選択肢に入れました。

 

一般的な足首の捻挫で切れやすい前後距腓・踵腓靭帯の損傷は今後のパフォーマンスには影響しない程度です。

 

しかし、腓骨筋腱脱臼は激しい練習で再受傷したり障害が残る可能性が高いと判断しました。

 

そのことを本人にも説明し僕が勧めている整形外科に再度受診するようにすすめました。

 

翌日、彼から電話があり手術をせずに固定をすることで治療を進めると言うことを聞きました。

 

その時に、僕が渡していた腓骨筋腱脱臼の資料を先生に見せたらしく、先生が情報があって助かるとおっしゃっていたそうです。

 

この症例は、超音波で確認しながらの検査で初めて判断を下されますので、すぐに検査をしてもらえたそうです。

 

しっかりと自分の所で今後の予測しながら、最善の方法を考え施す。

 

今回は、僕の手で治療するよりも他の先生の手で治療してもらうことが最善だと判断し整形外科を受診してもらいました。

 

しっかりと診てもらえる先生の所にご紹介することが出来て、これで僕も一安心です。

 

また一つケガについての学びが増えました。

 

ご縁に感謝

 

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