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女子駅伝での出来事に賛否両論と脛骨骨折について|庄内で痛くない骨盤矯正
先日行われた全日本実業団対抗女子駅伝予選会での出来事について、色んな方が発信しております。
当院にも、ちょうど同年代の駅伝の選手や短距離の選手などが治療に来られています。
そのため、考えさせられる出来事だと思い、今日は少し違った観点から書かせて頂きます。
①選手に試合を続行させる?させない?
これは、人によって色々な考えがあるので、どれが正しいのか苦慮します。
しかし、私がその場にいたのであれば、すぐに止めていたと思います。
もし自分があの選手の立ち場なら、同じように匍匐前進でも進んで行ってチームのために自分の体を犠牲にしていたでしょう。
でも、冷静に周りからの目でしっかりと判断した場合、状態がどうあれ体を大事にする選択肢になると思います。
これは、結果論やたらればになりますが、
「もし、選手がそのまま命を落としたり一生走れない状態になっていたら、これは美談になるでしょうか!?」
これ以上は、色んな感想があると思いますので、この辺で書くことを控えさせて頂きます。
②陸上女子の脛骨骨折について。
以前勤めていた整骨院で、トレーナーの専門学校を卒業して以来、陸上競技に久しぶりに携わる機会がありました。
その時には、成長期に発生しやすい外傷や障害についてお話しました。
内容は、膝靭帯炎・腸脛靭帯炎・腰椎分離症・足関節捻挫・脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)・疲労骨折など色々とお話しました。
陸上競技は、繰り返しの動作により発生する、障害が多く発生します。
その中でも、注意が必要なのが「疲労骨折」です。
疲労骨折してしまうと、最前線からは長期離脱しなければならず、練習に参加することが出来なくなってしまいます。
疲労骨折とは、金属の棒を何度も同じ場所で折り曲げることで突然折れてしまうような骨折の仕方のことを言います。
これは、疲労だけではなく、ホルモンのバランスや体質、食事など様々な要因により発生いたします。
骨は様々なホルモンの作用によって、作って⇒壊してを繰り返して強度を保っています。
この作って⇒壊すサイクルが、何らかの原因で乱れてしまうことで、骨を強く作り変えることが出来ず、折れてしまうのです。
特に、女性の場合は月経のサイクルが乱れがちであったり、無くなったり(無月経)することでリスクが上がります。
疲労骨折の発生しやすい場所として、脛骨(すね)・中足骨(足の甲)・肋骨が挙げられます。
今回の選手の場合は、捻挫により骨折したとの情報がありますので、疲労骨折ではないのかもしれません。
しかし、微細な骨の損傷が起きており、その部分に負荷がかかり骨折した可能性はあります。
女性選手を見る上では、当日の体調や周期的な体の変化にも目を向けることがとても重要になってきます。
さすがに、チームのコンディショニングスタッフが関与はしていると思いますので、ケアはされていたと思いますが。
③今後の感想
また、テレビでは今回の件の責任追及や色んな話題が数日だけ報道されるのでしょう。
誰が悪い・どこが悪い・スポーツ界を取り巻く様々な嫌なニュースは、あまり耳にしたくはありません。
出来ればあの選手が、今後も活躍しやすい環境整備やこれからどんなことに陸上界として注意するほうがいいのか、
そういったことについての検証などに目を向けて頂きたいですね。
そして、次に始まる他の駅伝大会では、少しでも選手が安心して、思う存分走れる環境になればと願っております!
全日本大学駅伝も11/4(日)に患者さんが出られるので、大阪から応援しようと思います!!
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 竜門整骨院~庄内でボキボキ鳴らさない骨盤矯正~
〒561-0833 大阪府豊中市庄内幸町4-2-1 ℡/Fax:06-6335-1555 Mail: ryumon.bone@gmail.com LINE:ryumon.bone LINE@:@hxx5718o ☆LINE@から予約が取れるようになりました。 HP:http://ryumonbone.com/ Ameba:http://ameblo.jp/ryumonbone/ Facebook:https://www.facebook.com/ryumon.bone/ Twitter:https://twitter.com/ryumonbone
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21/04/24
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女子駅伝での出来事に賛否両論と脛骨骨折について|庄内で痛くない骨盤矯正
先日行われた全日本実業団対抗女子駅伝予選会での出来事について、色んな方が発信しております。
当院にも、ちょうど同年代の駅伝の選手や短距離の選手などが治療に来られています。
そのため、考えさせられる出来事だと思い、今日は少し違った観点から書かせて頂きます。
①選手に試合を続行させる?させない?
これは、人によって色々な考えがあるので、どれが正しいのか苦慮します。
しかし、私がその場にいたのであれば、すぐに止めていたと思います。
もし自分があの選手の立ち場なら、同じように匍匐前進でも進んで行ってチームのために自分の体を犠牲にしていたでしょう。
でも、冷静に周りからの目でしっかりと判断した場合、状態がどうあれ体を大事にする選択肢になると思います。
これは、結果論やたらればになりますが、
「もし、選手がそのまま命を落としたり一生走れない状態になっていたら、これは美談になるでしょうか!?」
これ以上は、色んな感想があると思いますので、この辺で書くことを控えさせて頂きます。
②陸上女子の脛骨骨折について。
以前勤めていた整骨院で、トレーナーの専門学校を卒業して以来、陸上競技に久しぶりに携わる機会がありました。
その時には、成長期に発生しやすい外傷や障害についてお話しました。
内容は、膝靭帯炎・腸脛靭帯炎・腰椎分離症・足関節捻挫・脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)・疲労骨折など色々とお話しました。
陸上競技は、繰り返しの動作により発生する、障害が多く発生します。
その中でも、注意が必要なのが「疲労骨折」です。
疲労骨折してしまうと、最前線からは長期離脱しなければならず、練習に参加することが出来なくなってしまいます。
疲労骨折とは、金属の棒を何度も同じ場所で折り曲げることで突然折れてしまうような骨折の仕方のことを言います。
これは、疲労だけではなく、ホルモンのバランスや体質、食事など様々な要因により発生いたします。
骨は様々なホルモンの作用によって、作って⇒壊してを繰り返して強度を保っています。
この作って⇒壊すサイクルが、何らかの原因で乱れてしまうことで、骨を強く作り変えることが出来ず、折れてしまうのです。
特に、女性の場合は月経のサイクルが乱れがちであったり、無くなったり(無月経)することでリスクが上がります。
疲労骨折の発生しやすい場所として、脛骨(すね)・中足骨(足の甲)・肋骨が挙げられます。
今回の選手の場合は、捻挫により骨折したとの情報がありますので、疲労骨折ではないのかもしれません。
しかし、微細な骨の損傷が起きており、その部分に負荷がかかり骨折した可能性はあります。
女性選手を見る上では、当日の体調や周期的な体の変化にも目を向けることがとても重要になってきます。
さすがに、チームのコンディショニングスタッフが関与はしていると思いますので、ケアはされていたと思いますが。
③今後の感想
また、テレビでは今回の件の責任追及や色んな話題が数日だけ報道されるのでしょう。
誰が悪い・どこが悪い・スポーツ界を取り巻く様々な嫌なニュースは、あまり耳にしたくはありません。
出来ればあの選手が、今後も活躍しやすい環境整備やこれからどんなことに陸上界として注意するほうがいいのか、
そういったことについての検証などに目を向けて頂きたいですね。
そして、次に始まる他の駅伝大会では、少しでも選手が安心して、思う存分走れる環境になればと願っております!
全日本大学駅伝も11/4(日)に患者さんが出られるので、大阪から応援しようと思います!!
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